ピアノ 高橋健介のブログ

ピアニストとして活動している高橋健介のブログです。主にオペラや歌曲を弾いています。現在、二期会研修所ピアニスト。東京藝術大学音楽研究センター教育研究助手。

7月前半。

フィガロの稽古が終わってから(公演自体はまだ始まってないのに笑)、怒涛のように日々が過ぎ去っていきます。

 

まずは二期会の試演会(正確には邦人チェック)がありました。

『河童譚』『修禅寺物語』『黄金の国』『あまんじゃくとうりこひめ』『夕鶴』。

初めて触れる作品ばかりで、大変でしたが終わってみると楽しかったです。

そして尊敬する平川先生との連弾もとても楽しく、勉強になりました!!

 

僕も作務衣を持っているので(だいぶ前に欲しくて)、稽古で1回くらい着て弾けばよかったな…笑

 

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(研修所の公式ツイッターから拝借)

 

それからコンクールの伴奏等。

 

そして昨日は「かたやま音楽教室」 の発表会にゲストで参加させていただきました。

コーラスのお母様たちの伴奏、普段からとてもとてもお世話になっている片山将司さん、田子真由美さんとのミニコンサート。お二人と素敵な空間で音楽を奏でられるのは本当に幸せでした♪

 

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真由美さんがなぜ猫を被っているのかはご察しの通りです笑

 

愛しのあゆちゃんとお二人に挟まれて。

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そしてソロも弾きました。

オペラの編曲物のレパートリーが増えたのでまたの機会に弾きます♪さっそく夏はいくつか。

 

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会場は成増にあるサロン、「音楽室 ゆらぎ」。

とても上品なサロンでした。緑に囲まれた空間に、ハープやスタインウェイのフルコンが置いてあります。

 

そしてなんとか間に合って新幹線に乗ってます。やっと一息。

 

明日と明後日は八戸(青森)と二戸(岩手)のホテルで演奏してきます。

ご一緒させていただくのは小渡恵理子さん。

地上にいないかなような音楽で、リハーサルのたびに勉強させていただいておりました…。

楽しく演奏してきます。

 

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あと、最近痩せた?とたまに聞かれますが、2ヶ月で6キロは痩せました笑

 

それでは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《フィガロの結婚》東京稽古終了!

今年も佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ参加しておりました!

 

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やはりマエストロの指揮で弾けるのは至福の喜びでした♪

 

素晴らしいキャストとスタッフ陣のおかげで、今まで大学や研修所で何度も触れていたフィガロに新しい刺激を頂き、とても勉強になりました!

 

オペラの現場は色々あるけれど、やはり楽しいです。

 

 

さて、8月にかけて演奏会ラッシュなのでまた気持ちを入れ替えて頑張ります♪

 

 

引っ越し!

またご無沙汰しました。

最近あった出来事といえば、引っ越しです。千代田区に引っ越しました。

 

ゴールデンウィークのある日、いつものように神保町で古本屋を巡って5冊くらい持って、あーこのまますぐ家に帰って読めたら最高だよなと、横断歩道を渡りながら思って、そのまま歩きスマホで物件探しのサイトを開いて…そこからでした。

 

神保町の三省堂まですぐのところに住んでます。もちろん、ちゃんとした理由としては、仕事の能率を高めるためではありますが、好きな街に住めて最高です。

 

と言っても最近は古本屋ではなく、神保町に相応しくないと遠ざけていたドンキホーテに、日用品を買うために通いつめてます…古本街にはまだ1回も行ってません…(笑)

 

もう村上春樹の新刊を発売日の0時に神保町の三省堂で買って、終電にハラハラしながら電車に乗って、いま東武線内でこの本を読んでいるのは自分だけだろうと変な優越感に浸ることもなくなると思うと寂しいですが(そもそも新刊はそうすぐには出ない)、新たな一歩を踏み出そうと思います!

 

今までよりも多く動けるようになるかと思いますので、皆さまよろしくお願い致します♪

 

 

新年度。

瞬く間に4月になりました。ようやく春らしくなってきたところですね!

 

今年度からは、東京藝術大学音楽研究センター教育研究助手としても働きつつ、活動していく予定です。

学生の時に幾度となく通った音研センターですが、また違う立場で関われることができて嬉しいです。施設や貴重な資料についても色々と紹介していけたら良いと思ってます。

 

上野の桜。

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さて、新年度さっそくですが、福島で芸大の同級生たちとコンサートがあります。

その名も「Canto dabbe カントだっべ」!

(「〜だべ」(東北付近の方言)のだっべです。「カント」(歌)と合わせると意外と語呂が良い!?もしくは慣れただけかな。)

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東北出身の6人の歌い手さんが集まっているのでそれぞれの出身地で毎年開催して早くも4回目です。

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福島県は祖父母の出身地でもあり、小さい頃からよく行っていました。

福島市で演奏するのは初めてです!福島県ではおそらく5 回目くらい!?

楽しみです。

 

それでは。

 

3/12(日)東京音大100周年ホールにて。

こんばんは。今日は3月11日、震災から6年経ちました。

あれから日本人の考え方や価値観が随分変化したように思います。

自分自身も色々と変わっているのかもしれません。

 

さて、明日は東京音楽大学付属高校の卒業・修了演奏会があります。

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私が伴奏するのは、大高レナさん。高校生であることをいつも忘れてしまいます(笑)

もう立派な大人の演奏で、将来も本当に楽しみです!

 

他にもびっくりするような演奏が聴けると思います♪

東京音大は中学の時によくレッスンで通っていた思い出の場所。そのホールで演奏できるのが楽しみです(当時はまだできていませんでしたが)!

 

 

二期会の授業も今年度は終わり、クラスの方々に色紙を頂いてしまいました。

こういうのを今までほとんどもらったことがなかったので、本当に嬉しいです!部屋に飾らせていただきます。

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それでは。

 

イタリア周遊①

先日、インフルエンザにかかってしまい、多方面でご迷惑おかけしてしまいました。

熱が出たのはいつ以来だろうと思って内科に行ったら、9年ぶりと言われ、カルテも無くなっているとのこと。

体調を崩して、本番や稽古を代わってもらうといのも初めての経験で、こんなことが本当にあるものかと思いました。体調管理や伝染病の予防はしっかりしなければならないと身をもって感じました。

 

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さて、11月にまわったイタリアの都市のことを書きます。まわった都市は、

パルママントヴァ、ノヴェッラーラ、フェッラーラ、ヴェネツィアパドヴァフィレンツェ、ミラノ、ボローニャ

うん。よくこれだけ行きました。ボローニャパルマは2回目、ミラノは3回目でしたが、他の都市は初めてです。

なぜこれだけまわったのか。

 

今流行りの言葉で言えば「聖地巡礼」です。

何の聖地巡礼でしょう。

お分かりになる方は少ないと思いますが、私が昨年書いた修士論文聖地巡礼です(笑)

 

論文中で何度これらの都市をキーボードで打ったことか(ミラノとボローニャ以外 ※この2つの都市はオペラを観るために行きました)。

 

私はルネサンスのマドリガーレとオペラの関係を書いていたので(特にチプリアーノ・デ・ローレとジャケス・デ・ヴェルトという作曲家を中心に)、ルネサンスに栄えた都市が多いかと思います。ノヴェッラーラはかなりマイナーな都市かもしれません。ヴェルトが働いていた街です。

 

ということで、今回はマントヴァ、ノヴェッラーラ、フェッラーラについて少し書きたいと思います。

 

マントヴァ

 

マントヴァはオペラ好きにとっては、リゴレットの街だと思いますが、その昔、モンテヴェルディが働いていた街でもあります。

 

マントヴァはイザベッラ・デステによって、北イタリア・ルネサンスの中心として隆盛します。

多くのマドリガーレ、それからヘンデルリナルド》、ロッシーニの《アルミーダ》などのオペラの原作となった『エルサレム解放』で有名なトルクァート・タッソも、マントヴァについて、こんなことを言っています。

こちら(確かドゥカーレ宮殿の壁)。

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マントヴァは非常に美しい都市であり、マントヴァを見るのに1千マイル旅行するほど値打ちがある。」トルクァート・タッソ、1586年。

 

曇っていますが、ドゥカーレ宮殿。ゴンザーガ家の宮殿。

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1607年、モンテヴェルディの《オルフェオ》が初演されたのはドゥカーレ宮殿の一室です。今は残念ながら非公開です。

 

中は次から次へと豪華な部屋が。

中でも一番有名な「結婚の間」

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右奥の建物は、バシリカ・ディ・サンタ・バルバラ。ヴェルトやモンテヴェルディが働いていた宮廷礼拝堂です。

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夜の宮殿も素敵でした。

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②フェッラーラ

 

ここも、ルネサンスにエステ家によって栄えました。16世紀のフェッラーラは文化的に最先端をいっており、他の都市から調査が来たり、ライバル視されたり、とにかく革新的な試みで繁栄していました。

マドリガーレ作曲家にとっても重要な地で、ローレやヴェルトの他にもルッツァスキやジェズアルドなども拠点にし、プロの音楽家による初の女性アンサンブルであるコンチェルト・デッレ・ドンネも活動していたり、当時の新しい音楽が響き渡ってたことでしょう。

 

エステンセ城。

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ちょうど、フェッラーラで500年前に初版されたことを記念して「アリオストの『狂えるオルランド』展」がやっていました。

『狂えるオルランド』も数々のマドリガーレ、バロック・オペラの原作になっています。

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初版本なんかが見れて、興奮しました。

 

クリスマスのマーケットも開いていて、街は明るい印象。

フェッラーラの伝統的お菓子、Pampapato(パンパパート)も買いました。写真を撮るのを忘れたので他から拝借。

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オレンジの皮やクルミが入っていて、最初は違和感ある味なのですが、徐々にハマっていきます。

 

③ノヴェッラーラ

この街は知る人ぞ知る街?

日本人だったら、ヴェルトに興味のある人しかいかないでしょう。そもそもヴェルトに興味ある日本人て数えるほどしかいないでしょう(笑)

レッジョ・エミーリアから、田舎道をのこのこ電車に乗っていると着きます。

窓からの風景。

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Trenitaliaの系列ではないローカル線なので、帰りはTabacchiで(バスの切符みたいに)切符を買いました。

 

中心部はとても綺麗でした。

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この街にヴェルトがいたのかと思うと感慨深かったです。

でも、特に観光スポットもないので、ヨーロッパ恒例!?作曲家や作家の「通り巡り」。

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これに限らず、レオンカヴァッロ、マスカーニ、ポンキエッリ、D.スカルラッティ、などなど。住人には変な目で見られながらの撮影。 

 

そんなわけで、また気が向いたらイタリア周遊②を更新します。

 

 

明けましておめでとうございます

というには少し遅くなってしまいましたが、2017年もよろしくお願い致します!

 

昨年の11月は2週間ほどイタリアに行っていました。音楽に関係する素敵な街を色々とまわったので、徐々に載っけていきたいと思います! 

 

さっそくですが、1/15のお昼に銀座の音楽ビヤプラザライオンで行われるコンサートのお知らせです。日曜の昼に銀座でランチしながら音楽はいかがでしょうか?もしご興味のある方がいらっしゃれば、是非いらしていただけたら嬉しいです。

 

1/15(日)11:30開場、12:30開演
入場料 5000円 ワンドリンク・ランチプレート・デザート・珈琲付き

ソプラノ 小村朋代
メゾソプラノ 吉田貞美
ピアノ 高橋健介
ご予約 03-3573-5355 (正午〜22時)

 

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歌のお二人は芸大の大学院オペラ科を修了されてご活躍中です!
曲は歌曲からオペラまで盛りだくさんです。今回は同じテーマや同じオペラ(曲は違います ※ロジーナのアリアを除く)でソプラノとメゾソプラノを聴き比べて頂くという面白いコンセプトです。

 

それでは、良い一年にしたいと思います♪